振り返りに使えるAIプロンプト12個と、使い分けの基準

振り返りに使えるAIプロンプト12個と、使い分けの基準

振り返り用のAIプロンプトとは、AIに答えを出させるための指示文ではなく、その週の自分が答えられる問いをAIに出させるための指示文である。 よく効くプロンプトは、テーマではなくその週に自分の手元にある材料の量によって決まる。この記事は振り返りの手順そのものは扱わず、プロンプトの一覧と、どれを選ぶかの基準に絞る。手順から知りたい場合はChatGPTで週次振り返りをする手順とプロンプト例を先に見るとよい。 保存したプロンプトが20個あるのに、毎回同じ1個しか使っていない...
ChatGPTで思考を整理する手順。散らかった頭を3段階でほどく

ChatGPTで思考を整理する手順。散らかった頭を3段階でほどく

ChatGPTで思考を整理するとは、頭の中の項目をAIに解釈させることではなく、自分が全部書き出したうえで、AIに「分類」だけを担当させ、最後に今週触るものを自分が1つ選ぶ作業である。 出てくるのは結論でも答えでもなく、種類ごとに分かれた一覧と、今週の1つである。この記事では40分で一巡する手順を扱う。使うのは無料で使える対話型AI1つと、書き出せる場所だけである。 やることは分かっているのに、どれから手をつけるかで30分溶ける...
ChatGPTで日記を書く手順。丸投げせず相棒にする使い方

ChatGPTで日記を書く手順。丸投げせず相棒にする使い方

ChatGPTで日記を書くとは、その日の出来事をAIに文章化させることではなく、自分が先に3行だけ書き、その3行に対してAIから質問を1つ受け取り、答えを1行足して閉じる書き方である。 出力の量を増やす使い方ではなく、自分が書く量を最小にしたまま、翌週読み返せる密度を確保するための使い方だと考えるとよい。この記事では、1日10分で終わる手順を扱う。必要なのは無料で使える対話型AI1つと、4行を書き残せる場所だけである。 「今日は特になし」で終わった日記が、1か月分たまっている...
AIとの壁打ちのやり方。考えが進む質問のさせ方

AIとの壁打ちのやり方。考えが進む質問のさせ方

AIとの壁打ちとは、自分がすでに持っている案を1文で相手に投げ、返ってきた反応を使って案そのものを書き直していく作業である。 答えを持たない状態で相談することとは、入口の条件が違う。壁打ちは、粗くてもよいので案が1つあるところから始まる。この記事では、案を1文で持ち込み、3ラウンドで1文を書き直して終える手順を扱う。使うのは無料で使える対話型AI1つと、1文を3回書き残せる場所だけである。 話した直後は進んだ気がして、翌朝には元の1文に戻っている...
ChatGPTを目標設定に使う手順。丸投げしない使い方

ChatGPTを目標設定に使う手順。丸投げしない使い方

ここで書く「丸投げしない使い方」とは、目標の文そのものは自分で書き、ChatGPTには判定できない語の指摘・必要な準備の列挙・未達に終わる経路の列挙という3つの点検作業だけを発注する使い方である。 目標案を生成させる使い方とは、出てくる文の持ち主が違う。この記事では、3つのプロンプトと自分の作業を交互に置いた手順を書く。所要は40分、使うのはAIチャット1つと、目標文を置いておく場所1つである。 AIが出した目標は、整っているのに他人事に見える...
AIコーチングとは何か。人のコーチとの違いと限界

AIコーチングとは何か。人のコーチとの違いと限界

AIコーチングとは、対話型AIに助言ではなく質問だけを返させ、答えるのは常に本人という形で進める対話の方法である。 答えをAIから受け取る「相談」とは、出力を出す側が逆になっている点で別物である。この記事では、汎用の対話型AIで30分の1セッションを回す手順と、人のコーチと比べたときに構造上できないことを整理する。使うのは無料で使えるAIチャット1つと、終わったあと1文を書き残す場所である。 質問したはずが、いつのまにか助言を読んでいる...
人生の棚卸しのやり方。半日でやる版と週次でやる版

人生の棚卸しのやり方。半日でやる版と週次でやる版

人生の棚卸しとは、これまでの出来事のうち「生活の条件が変わった時点」だけを年順に並べ直し、それぞれを自分で決めたことと自分以外の事情で決まったことに仕分ける作業である。 思い出を振り返って感想を書く作業とは別物で、出す材料も、終わったときに手元に残るものも違う。この記事では、半日(4時間)でまとめてやる版と、週10分ずつ8週かけて進める版の2つの手順を書く。使うのは表計算ソフト1つ、または横に長い紙1枚である。 「これまで何をやってきたか」を書こうとして手が止まる...
自分の強みの見つけ方。週の記録から拾う方法

自分の強みの見つけ方。週の記録から拾う方法

ここでいう強みとは、同じ作業を同じ結果まで持っていくときに、自分のほうが時間か消耗が少ない作業のことである。 性格の長所でも、診断結果に出る資質名でもない。作業の単位で書くと、記録から拾えて、翌週に試して検証できる形になる。この記事では、1日1分のメモを5日分ためて、週末の20分で強みの候補を1つ取り出す手順を書く。使うのは3列の表が書ける紙かメモアプリ1つだけである。 「あなたの強みは何ですか」で毎回同じ答えになる...
やりたいことが分からないときに、先に整理する2つのこと

やりたいことが分からないときに、先に整理する2つのこと

ここでいう「やりたいこと」とは、職業名や将来の夢のことではなく、条件がそろえば頼まれなくても自分から時間を使ってしまう活動のことである。 この定義に変えると、探す対象が「頭の中にあるはずの答え」から「すでに残っている記録」へ移る。この記事では、やりたいことを直接探す前に整理しておく2つ——避けたい条件と頼まれずにやっている行動——を、直近1か月の記録から取り出す手順を書く。紙2枚と、スマホのカレンダー・利用履歴があれば実行できる。 空欄のまま閉じるワークシート...
振り返りノートの書き方。続く人がやっている3つの省略

振り返りノートの書き方。続く人がやっている3つの省略

振り返りノートとは、一定期間の出来事から次にやることを1つ決めるために、決まった置き場所へ短く書き足していく紙の記録である。 日記と違うのは、出来事を残すことが目的ではなく、次の一手を1つ取り出すために書く点にある。この記事では、振り返りの中身や質問ではなく「ノートというページの使い方」に絞って、1回分の枠の決め方と、続いている人が省いている3つの作業を書く。手元のノート1冊とペンだけで実行できる。 3週目のページの途中で止まる...