大人になってから好きなことを見つける手順

大人になってから好きなことを見つける手順

好きなこととは、強い感情がわく対象のことではなく、誰にも頼まれていないのに何度も戻ってしまった対象のことである。 つまり判定材料は気持ちの強さではなく、再訪の回数である。この記事では、2週間の生活からその回数を実測し、候補を1〜2個まで絞るところまでの手順を書く。初日30分、以降は1日1分の記録、最終日に40分である。...
価値観は変わる。更新を前提にした持ち方

価値観は変わる。更新を前提にした持ち方

価値観とは、生涯変わらない信念ではなく、ある時期の判断の傾向をその時点の言葉で書き取った暫定の記述である。 記述なので、判断の材料が入れ替われば書き直しが必要になる。この記事は、価値観を新しく見つける手順ではなく、すでに書いたものが今の自分と合わなくなったときに、どう書き直すかを扱う。所要は初回50分、以降は1回15分である。 これから初めて価値観を言葉にする場合は、順番が逆になるので自分の価値観の見つけ方。1人でできる手順の全体像から先に読んでほしい。この記事は、書いたものが1つ以上手元にある人向けである。...
LifeOSは続けられるのか。続かなかったときに何が残るか

LifeOSは続けられるのか。続かなかったときに何が残るか

「続けられるか」は意志の強さではなく、抜けた週をどう扱う設計にしてあるか、そして途中でやめたときに手元へ何が残るかで決まる。 毎週欠かさず開けるかどうかを事前に予測することはできない。予測の代わりにできるのは、抜ける前提で再開の手順を先に決めておくことと、やめた場合に残るものを始める前に確認しておくことである。...
LifeOSとChatGPTで振り返りをするのは何が違うか

LifeOSとChatGPTで振り返りをするのは何が違うか

LifeOSとChatGPTの違いは、返ってくる文章の賢さではなく、振り返りの「形式・引き継ぎ・採否・保管」の4つを誰が維持するかにある。 ChatGPTでは4つとも利用者が毎回維持する。LifeOSではその4つがサービス側に固定されていて、利用者が決めるのは残す言葉だけになる。どちらが良いかは、この維持作業が自分にとって負担かどうかで変わる。...
「自分らしさ」を探すのをやめて、傾向として眺める方法

「自分らしさ」を探すのをやめて、傾向として眺める方法

「自分らしく」と言われても、何を出せばいいのか分からない プロフィール欄、面接の質問、キャリアの相談。「あなたらしさは何ですか」と聞かれる場面が定期的にやってくる。 答えようとして、まず自分の中を探す。趣味、経歴、性格。どれを言っても、他の人にも当てはまる気がする。逆に、思い切って変わったことを書くと、今度は誇張している気がして落ち着かない。探せば探すほど、自分には「らしさ」が無いという結論に近づいていく——この往復で疲れている人もいる。 見つからないのは、比べる相手のいない場所で探しているから...
自己理解を深める質問30。答えやすい順に並べた

自己理解を深める質問30。答えやすい順に並べた

5問目で止まって、リストを閉じる 「自己理解 質問」で検索して、30問や50問のリストが載ったページを開く。上から順に答えていく。1問目「あなたが大切にしている価値観は何ですか」。手が止まる。飛ばして2問目「これまでで最も影響を受けた出来事は何ですか」。また止まる。 答えが無いわけではない。何かは浮かぶのだが、浮かんだものが本当かどうか自分で判断できず、書く前に消えてしまう。5問目あたりでリストを閉じて、また別のリストを探しに行く——この往復を何度かしている人もいる。 止まるのは、抽象度の高い質問が先頭に置かれているから...