立てた目標を忘れるのは自然。思い出す仕組みの作り方

立てた目標を忘れるのは自然。思い出す仕組みの作り方

目標を忘れるとは、目標を書いた記憶が消えることではなく、書いた内容を次に目にする機会が、どこにも予定として置かれていない状態を指す。 機会が無ければ、内容は思い出されないまま残る。この記事では、立てた目標に対して問いの異なる照合日を3つ暦に置き、忘れた回数そのものを材料にするまでの手順を扱う。所要は25分、カレンダーがあればできる。 4月に書いた紙が、机の引き出しから出てきた 年度の初めに目標を3つ書いた。書いたときは具体的だったし、実行できそうだとも思っていた。...
振り返りが面倒なときに、面倒さの正体を分解する

振り返りが面倒なときに、面倒さの正体を分解する

振り返りの面倒さとは、作業にかかる時間の長さではなく、着手から終了までに自分がその場で決めなければならない事柄の数である。 決定が多い作業は、所要時間が短くても着手が先送りされる。この記事では、直近1回の振り返りを動作の列に分解し、決定が発生している箇所を数え、そこに既定値を置くまでの手順を扱う。所要は30分、紙1枚でできる。 15分で終わるはずのものを、3日先送りしている...
記録が続かない人が減らすべき3つの手順

記録が続かない人が減らすべき3つの手順

記録が続かない状態とは、記録する気力が尽きた状態ではなく、記録している項目のうち、あとで見て何かを決めるために使われている項目が少ない状態である。 使われない項目は、書くたびに「今日これを書く意味があるのか」という判断を呼ぶ。この記事では、いま記録している項目を使用実績で選び直し、残す項目だけの見本を1枚作るまでの手順を扱う。所要は30分、紙1枚でできる。 3週目の行が、右半分だけ空いている...
三日坊主の直し方。頻度を下げるという選択肢

三日坊主の直し方。頻度を下げるという選択肢

三日坊主とは意志の弱さにつけられた名前ではなく、始めた行動の周期が、自分の生活に中断が入る間隔より短いときに起きる現象である。 周期のほうが短ければ、中断は必ず訪れる。この記事では、過去に止まった3件から自分に中断が入る間隔を実測し、次に始めるものの周期をその間隔より長く設定するまでの手順を扱う。所要は40分で、紙1枚と予定表があればできる。 今年に入って3回、違うことを始めて全部止まっている...
自分の性格が分からないときに、診断より先に試すこと

自分の性格が分からないときに、診断より先に試すこと

性格とは、1つの言葉で言い切れる固定の属性ではなく、場面ごとの振る舞いに現れる偏りのことである。 偏りである以上、「場面によらず同じ部分」と「場面で変わる部分」の2種類に分かれる。この記事では、診断やタイプ分けを受ける前に、直近1か月の予定から条件の違う4場面を選び、その2種類を分けて3つの文にするまでの手順を扱う。所要は50分で、新しく記録を取る必要はない。 「あなたってどんな人?」に、いまだに答えられない...
ライフビジョンの作り方。壮大にしないための3つの制約

ライフビジョンの作り方。壮大にしないための3つの制約

ライフビジョンとは、人生の理想像を宣言した文章ではなく、将来のある1日が具体的にどう過ぎるかを書いた記述である。 宣言ではなく記述なので、達成の可否ではなく、読んで場面が浮かぶかどうかで良し悪しが決まる。この記事では、壮大な作文にしないために期間・登場人物・書式の3つへ制約をかけ、3年後の平日1日を300字で書き上げるまでの手順を扱う。所要は70分である。 書いた翌週には、自分と関係ない文章になっている 年始や、誕生日や、研修のワークで、ライフビジョンを書く機会がやってくる。用紙を前にして、まず「どんな人生を送りたいか」を考える。...