夜のルーティンは3つで足りる。1日を閉じるための最小の型

夜のルーティンは3つで足りる。1日を閉じるための最小の型

夜のルーティンとは、寝る前にやることを一覧にしたものではなく、「今日はここで終わり」という区切りを自分に伝えるために、毎晩同じ順番で行う少数の行動のことである。 中身が何かよりも、数が少なく順番が変わらないことのほうが、この形では重要になる。 この記事では、夜にやることを3つの枠に収め、順番を固定して7日間試す手順を書く。必要なのは紙1枚とペンだけで、アプリも道具も増やさない。寝る時刻を早める方法や睡眠の質を上げる方法は扱わない。 23時に置くつもりだったスマホを、0時40分に置いている...
環境デザインで習慣を続けやすくする。置き場所と動線を変える5つの工夫

環境デザインで習慣を続けやすくする。置き場所と動線を変える5つの工夫

習慣の環境デザインとは、やる気や意識を変えずに、道具の置き場所・準備にかかる手数・部屋の通り道だけを変えて、始めるまでの動作を短くする作業である。 行動そのものを増やす工夫ではなく、行動の前に挟まっている動作を減らす工夫である。この記事では、対象の習慣を1つに絞り、始める直前の動作を数えてから、置き場所と通り道を5か所だけ変える手順を書く。所要は最初の1回で30分、あとは7日間に1日1回○を付けるだけで、紙とペンがあれば実行できる。 「やる気はあるのに道具の前に座るまでが遠い」という状態...
仕事の優先順位がつけられないときは、「決められない理由」を3つに分ける

仕事の優先順位がつけられないときは、「決められない理由」を3つに分ける

仕事の優先順位がつけられない状態とは、やることが多すぎる状態ではなく、並べるために必要な情報——期限・終わりの条件・決定権——のどれかが欠けたまま、何が欠けているかも分からなくなっている状態である。 件数ではなく、欠けている情報の種類が問題になる。 この記事では、抱えている件に3種類の記号を振って、記号ごとに違う処理をする手順を書く。必要なのは紙1枚とペン、所要時間は初回25分である。評価や人事の話、他人に仕事を割り振る話は扱わない。 10時から順位をつけ始めて、11時に1件も着手していない...
先延ばしの直し方。手を動かす最初の1歩を5分の形に切る

先延ばしの直し方。手を動かす最初の1歩を5分の形に切る

先延ばしとは、やる気が足りない状態ではなく、その件の「最初にやる動作」が、いま座ったまま5分で終わる形になっていない状態である。 直す対象は気持ちではなく、1歩目の大きさになる。 この記事では、先延ばししている件を1つだけ選び、その1歩目を5分の動作まで割って書き出す手順を書く。紙1枚とペンがあればできて、1件あたり10分で終わる。性格や特性の話、集中力を上げる方法は扱わない。 3週間、同じ1件が付せんに残っている...
人と比べて疲れるときは、比べた相手ではなく「比べた項目」を数える

人と比べて疲れるときは、比べた相手ではなく「比べた項目」を数える

人と比べて疲れる状態の整理とは、誰と比べたかを問い直すのではなく、「何について比べたか」を項目として数え、上位の2つだけを自分の条件の文に書き直す作業である。 比較をやめる練習ではなく、比較の対象を具体的な言葉にして数を減らす作業にあたる。この記事では、1週間のメモ→項目ごとの集計→上位2項目の条件化という順で進める手順を書く。所要は1日あたり10秒のメモと、7日後の30分だけで、紙とペンがあれば実行できる。 「見たあとに、何に疲れたのか説明できない」という場面...