投稿者 小坂 悠真 | 2026-09-27 | blog
自分の変化に気づくとは、今の自分を観察することではなく、過去のある1点と今のある1点を横に置いて、同じ観点で書かれた文を見比べる作業である。 変化は、今だけを見ていても出てこない。比べる相手が必要で、その相手は半年前の自分が残した文である。 この記事で扱うのは、手元にある記録から2点だけを選び、同じ3つの観点で抜き出して並べ、違いを1行ずつ書く50分である。必要なのは、半年前ごろの記録が何らかの形で1つ残っていること、紙1枚とペンだけである。記録が1件も残っていない場合の代わりの手も、最後のFAQに書いた。...
投稿者 小坂 悠真 | 2026-09-27 | blog
過去の経験の書き出しとは、印象に残った出来事を並べる作業ではなく、実際に繰り返した行動を、評価を付けずに動作の粒度で書き出す作業である。 先に決めるのは、何から書き始めるかという入口である。 「成功体験を3つ」で手が止まる 自己分析の本でも、テンプレートでも、たいてい最初の欄は成功体験である。頑張ったこと、成果が出たこと、人に褒められたこと。それを3つ書けと言われる。...
投稿者 小坂 悠真 | 2026-09-26 | blog
ノート1冊で人生の棚卸しを終えるとは、思い出した順に書いていくのをやめ、先にノートを区画に割り、1項目あたりの行数を決めてから埋める作業である。 決めるのは中身ではなく、書く順番と分量という紙面の側である。 1冊目の3分の1で止まる ノートを買ってきて、1ページ目に「人生の棚卸し」と書く。幼少期から順に思い出したことを書いていく。最初の数ページは進む。小学校、中学校、部活、受験。ここまでで20ページ使う。...
投稿者 小坂 悠真 | 2026-09-26 | blog
30代の人生の棚卸しとは、生まれてからの全期間を書き出す作業ではなく、対象期間を直近5年に切り、その中で自分の決定で始まったこと・終わったことに実際の時間を書き込んで、配分を見る作業である。 見るのは選択肢の数ではなく、すでに時間が流れている先のほうである。 「やりたいこと」の欄が、30代になってから埋まらない 棚卸しをやってみようと思って検索する。出てくる手順は、学生時代から順に書き出し、興味のあったこと、やりたかったこと、将来の理想像を並べる形が多い。...
投稿者 小坂 悠真 | 2026-09-26 | blog
AIの自己分析を比較するとは、複数回の出力を横に並べ、毎回出てくる語と今回だけ出た語に分けて、後者だけを読む作業である。 判定するのは分析の精度ではなく、入力した材料が前回から何本入れ替わったかのほうである。 3回やって、3回とも同じことを言われる 月に1回くらいAIに自己分析をさせている。出てきた文章は、読んだときはなるほどと思う。スクリーンショットを撮る。...
投稿者 小坂 悠真 | 2026-09-26 | blog
人からの評価をAIで整理するとは、もらった言葉を評価語のまま読まず、「誰がいつどの動作について言ったか」の行へ直したうえで、自分の見方と突き合わせて一致・ズレ・初耳の3つに仕分ける作業である。 AIに任せるのは仕分けだけで、どれを受け取るかは本人が決める。 評価シートを開いたまま、いいことも悪いことも他人事に見える 人事評価のコメント欄、1on1のメモ、同僚から言われたひとこと。手元にはそれなりの量の言葉がある。開いてみると、「丁寧」「視野が広い」「もう少しスピードを」といった短い評価語が並んでいる。...