投稿者 小坂 悠真 | 2026-10-02 | blog
時間の棚卸しとは、1日を分単位で記録して無駄を探す作業ではなく、すでに過ぎた1週間を大きなコマに割り、それぞれのコマが「自分で決めて使った時間」「先に決まっていた時間」「思い出せない時間」のどれだったかを塗り分ける作業である。 見るのは1コマの中身ではなく、3種類の面積の比である。...
投稿者 小坂 悠真 | 2026-10-02 | blog
人生の棚卸しに使う質問とは、自分の内面を掘るための問いではなく、決めた期間の中から事実を1つずつ取り出すための問いである。 取り出す対象が過去の事実なので、答えの良し悪しはなく、答えられるか答えられないかだけがある。この記事では、答えるのに必要な記憶が少ない順に15問を4段へ並べたリストと、どこで飛ばすかの決め方を書く。所要は50分、必要なのは紙1枚である。 3問目で止まったままになることがある...
投稿者 小坂 悠真 | 2026-10-01 | blog
人生の棚卸しとは、これまでの出来事を全部書き出す作業ではなく、対象期間を決め、その中で「自分が決めたこと」と「自分以外の事情で決まったこと」を分けて並べる作業である。 20代の場合、自分で決めた範囲がまだ狭いので、期間を長く取るほど空欄が増える。この記事で扱うのは、対象期間を直近18か月に切り、3か月ごとの6コマへ1件ずつ入れて、最後に1文を作るまでの60分である。必要なのは紙1枚とペンだけである。 欄が埋まらないまま閉じることがある...
投稿者 小坂 悠真 | 2026-10-01 | blog
モチベーショングラフとは、過去の一定期間について「気力の高さ」を折れ線で描き、線が上がった点と下がった点だけを取り出して、その前後に何があったかを確かめるための1枚の図である。 出来事の記録ではなく、変化のあった時点を見つけるための道具なので、線そのものの正確さは問題にならない。この記事で扱うのは、線を自分で引き、山と谷の各点について対話型AIに理由を質問させ、最後に繰り返している条件を1つ取り出すまでの60分である。必要なのは紙1枚と対話型AI1つだけである。 描いたあと、何も出てこないことがある...
投稿者 小坂 悠真 | 2026-10-01 | blog
AIに厳しめの自己分析を頼むとは、自分を低く評価させることではない。「自分が書いた1つの前提について、それが成り立たない可能性を挙げさせる」という、範囲を限った依頼である。 厳しさの対象は自分の人格ではなく、自分が書いた文の1か所に限定する。そして依頼する前に、どこで止めるかを決めておく。 この記事では、「厳しく分析して」という依頼文を範囲指定のある形へ書き換える手順と、始める前に止めどきを1行で決める手順を書く。所要は準備5分、対話は2往復まで。 「甘い」と感じて強い言葉を足していく...
投稿者 小坂 悠真 | 2026-10-01 | blog
長所と短所は別々の2つの性質ではなく、多くの場合は同じ性質が場面によって表に出るか裏に出るかの違いである。 AIへ「長所を5つ、短所を5つ挙げて」と頼むと、この対応関係が切れた2つのリストが返ってくる。この記事では、1つの場面を渡して、その場面で働いた面と裏目に出た面をペアで書かせる手順を扱う。 長所と短所のリストを見比べても、どちらが自分か分からない 面接の準備や自己紹介のために、AIへ長所と短所を聞いてみる。長所の欄には「粘り強い」「周囲への配慮がある」と並び、短所の欄には「完璧主義」「優柔不断」と並ぶ。...