投稿者 小坂 悠真 | 2026-09-21 | blog
5分の振り返りとは、通常の振り返りを早口でやることではない。対象を週全体から1件に減らし、出すものを1行に固定した、別の形の手順のことである。 所要時間は工程の速さではなく、扱う範囲で決まる。範囲を先に決めておけば、5分は「足りない時間」ではなく「終わる時間」になる。...
投稿者 小坂 悠真 | 2026-09-21 | blog
得意・苦手と、好き・嫌いは、別の軸である。得意・苦手は仕上がりまでにかかった手直しの量で決まり、好き・嫌いは取りかかるまでの遅れで決まる。 同じ作業について両方を1つの感覚で答えようとすると、片方がもう片方に引っ張られて、毎回同じ答えになりやすい。 この記事では、今週やった作業12件に、2種類の数字を別々に入れて4つの箱に分ける手順を書く。所要は35分、出力物は4つの箱に振り分けられた12行と、来週の一手1つである。週1回まわす前提で書いてある。...
投稿者 小坂 悠真 | 2026-09-21 | blog
ここでいうモットー(座右の銘)とは、立派な言葉を1つ選んで掲げることではなく、迷う場面が来たときに自分が次に取る動作を指定した、10語前後の1文のことである。 指定が入っていない文は、読んでも何をするかが変わらないので、掲げても場面で出てこない。 この記事では、すでに気に入っている言葉を先に5つ集め、3つの条件で検品し、落ちた言葉から自分の1文を作る手順を書く。所要は55分、出力物は1文と、それを使う場面1つである。紙1枚でできる。...
投稿者 小坂 悠真 | 2026-09-21 | blog
やりたくないことリストとは、嫌いなものを思いつくままに並べた紙のことではない。実際に繰り返し起きた動作だけを残し、それぞれに「いつ起きるか」と「起きたときに代わりに取る一手」を書き足した、5〜8行の一覧のことである。 条件と一手が付いていない行は、読んでも次の判断が変わらないので、リストとしては機能しにくい。 この記事では、直近1か月の予定表から材料を取り、運用できる形のリストを1枚作る手順を書く。所要は40分、出力物は5〜8行である。...
投稿者 小坂 悠真 | 2026-09-21 | blog
棚卸しシートとは、人生の全範囲を記入するための用紙ではない。自分が実際に書ける項目だけを残した、5〜7行の一覧のことである。 配布されているシートの多くは、誰が使っても空欄が出ないよう項目を広く取ってある。広いぶん、1人が1回で埋めるには多すぎることがある。...
投稿者 小坂 悠真 | 2026-09-20 | blog
振り返りの材料とは、その週に何があったかの説明ではない。いつ・自分が何をしたかが、1行で外から分かる記録のことである。 説明は読めば分かるように整っているぶん、書いた本人の動作が抜け落ちやすい。AIに渡したときに返ってくる質問の質は、質問の仕方よりも先に、この1行の形で決まっていることがある。...
投稿者 小坂 悠真 | 2026-09-20 | blog
会話ログの整理とは、会話を読み返せる状態にすることではない。ログの中から自分が打った文だけを抜き出して、別の場所に並べることである。 ログの分量の大半はAIの出力で、自分の発言は全体の1割ほどしかないことが多い。読み返す形のままだと、その1割を探すために9割を読むことになる。...
投稿者 小坂 悠真 | 2026-09-20 | blog
勉強の振り返りとは、どれだけ進んだかを数えることではない。同じ場所で止まっているかどうかを確かめることである。 進んだ量は、学習アプリや教材の進捗バーが勝手に数えてくれる。一方、どこで詰まったかは、その場で手を動かして残さないかぎり、翌週には消えている。...
投稿者 小坂 悠真 | 2026-09-20 | blog
読書の振り返りとは、本の内容を思い出せるようにすることではない。その本を読んでいるあいだに自分の側で起きた反応を、1つだけ文字に残すことである。 内容の要約はすでに本に書かれているので、もう一度作っても手元の情報は増えない。増えるのは、自分がどこで手を止めたかという記録のほうである。...
投稿者 小坂 悠真 | 2026-09-20 | blog
AIに渡す記録の置き場所を決めるというのは、持っている記録を全部1か所へ統合することではない。渡す用のコピーを置く場所を、1か所だけ決めることである。 原本はカレンダーにもメモアプリにも紙の手帳にも残したままでよい。この記事では、集約先を3つの条件で機械的に1つへ絞り、週1回3分だけコピーを移す手順を書く。出力物は、見出しが3つだけ書かれたファイル(またはノート)が1つである。所要は初回20分と、週3分である。...