マンダラチャートの書き方。9マス1枚を15分で書いて、埋まらないマスを見る

マンダラチャートの書き方。9マス1枚を15分で書いて、埋まらないマスを見る

マンダラチャートとは、3×3の9マスの中心に主題を1つ書き、周囲の8マスに関連する要素を並べて、1枚で全体を見渡す整理の形式である。 周囲の8マスをそれぞれ新しい中心にして広げると、合計81マスの表になる。 この記事で扱うのは、81マスへ進む前に、9マス1枚を15分で書く手順である。マスを綺麗に埋める方法ではなく、埋まらないマスをどう扱うかを中心に書く。 線を引いた紙の、8マス中3マスで手が止まる 日曜の午前、A4の紙に定規で線を引いて9マスを作る。中心に「来年の目標」と書く。ここまで5分。...
週次・月次・年次の振り返りの違い。頻度ごとに見る問い

週次・月次・年次の振り返りの違い。頻度ごとに見る問い

3つの違いは期間の長さではなく、「何を材料にするか」と「何を決められるか」である。 週次は出来事を材料に次の一手を決め、月次は週次の出力を材料に配分を決め、年次は月次の出力を材料に方向を決める。 この記事で扱うのは、同じ問いが3つの頻度で重ならないように割り振り、それぞれの所要時間の上限を決める手順である。所要は30分。3つすべてを今すぐ始める必要はない。 月末に振り返ろうとして、週次と同じことを書いている...
年間目標の立て方。12か月を3つの問いに分けて決める手順

年間目標の立て方。12か月を3つの問いに分けて決める手順

年間目標とは、1年でやることを並べたリストではなく、「何をやめるか」「何を1つ増やすか」「いつ確認するか」の3つを決めた取り決めである。 達成したい姿を先に書くと数が増えやすいため、増やす前に減らす側から決める形にする。 この記事で扱うのは、60分で3つの問いに答えて、確認日を4回カレンダーに入れるまでの手順である。1月でも4月でも、期の区切りがどこでも同じ順番で使える。 1月に10個書いた目標が、3月には1つも思い出せない...
バレットジャーナルの簡単な書き方。記号3つだけで始める手順

バレットジャーナルの簡単な書き方。記号3つだけで始める手順

バレットジャーナルとは、1冊のノートに予定・やること・記録を箇条書き(bullet)で並べ、行の先頭に置いた記号で種類を区別するノートの運用方法である。 専用のアプリも罫線も要らず、手元のノートとペン1本で始められる。 この記事で扱うのは、記号を3つに絞り、1日5行だけ書いて1週間回す書き方である。公式の記法をすべて覚える前に、最小の形で2週間動かすための手順を書く。 セットアップに2時間かけて、3日目の夜に開かなくなる...
モーニングページとジャーナリングの違い。目的で選ぶ判断表

モーニングページとジャーナリングの違い。目的で選ぶ判断表

モーニングページは「量を決めて止まらずに書く」書き方、ジャーナリングは「問いを決めて答えを書く」書き方である。 どちらも紙に書く点は同じだが、決めるものが量か問いかで違い、その違いが続けやすさと得られるものを分ける。 この記事で扱うのは、4つの観点で2つを並べ、どちらを2週間試すかを決める手順である。所要は判断に15分、試行に2週間。それぞれの詳しいやり方には立ち入らず、該当の記事へ渡す。 「朝に3ページ」を7日やって、何が残ったか分からない...
AIの自己分析結果の残し方。日付・材料・採用した1文だけ保存する

AIの自己分析結果の残し方。日付・材料・採用した1文だけ保存する

AIの自己分析結果を残すとは、出力された文章を保管することではない。1回の自己分析につき「いつ・何を材料に・どの1文を自分のものとして採ったか」の3項目だけを、決まった1か所へ1行足す作業である。 AIが書いた本文は残さない。残すのは、自分が採用した1文と、その1文がどこから出てきたかを後で確かめられる最小限の手がかりだけである。 この記事では、その保存の器を作り、1回3分で足せる形にするまでの手順を書く。初回20分、以降は自己分析をした直後に3分。出力物は、行が縦に増えていく1ファイルだけである。...
AIに渡す前に自分で3行書く。その3行で答えが変わる

AIに渡す前に自分で3行書く。その3行で答えが変わる

AIへの相談の前に自分で書く3行とは、①起きた事実、②迷っている分岐、③返してほしい形の3つを、各1行で書いたものである。 この3行を作ってから送ると、同じAI・同じプロンプトでも返ってくる内容が変わる。変わる理由は、AIが推測で埋めていた部分が減るためである。 「相談したのに、当たり前のことしか返ってこない」場面 仕事の進め方に迷って、ChatGPTを開く。「最近うまく進まないのですが、どうすればいいですか」と書いて送る。返ってくるのは、タスクを分解する、優先順位をつける、休息をとる、といった一般的な助言の一覧である。...
AIの自己分析を翌週の行動1つに落とす手順

AIの自己分析を翌週の行動1つに落とす手順

AIの自己分析の出力を行動に落とすとは、返ってきた文章の中から1文だけを選び、それを「いつ・どこで・何分かけて行う動作」へ書き換える作業のことである。 出力全体を実行しようとすると量が多すぎて何も始まらないため、選ぶのは1文だけにする。ここで必要なのは意志ではなく、選び方と書き換え方の決まりである。 「読んだときは納得したのに、翌週には何も変わっていない」場面 ChatGPTに自己分析を頼むと、1,000字を超える文章が返ってくることがある。読むと心当たりがあり、納得して画面を閉じる。...
自己分析の会話が長くなって散るとき、どこで区切るか

自己分析の会話が長くなって散るとき、どこで区切るか

会話を区切るとは、いま開いているスレッドを閉じて、必要な情報だけを持って新しいスレッドを立てる判断のことである。 会話が長くなって話が散るのは、記憶や理解の問題ではなく、1つのスレッドに複数の論点が同時に載っている状態が続いているためであることが多い。区切るかどうかは、感覚ではなく3つの合図で判定できる。 「最初に何を聞いていたのか分からなくなる」場面...
AIとの振り返りが反省会になるとき、質問から変える

AIとの振り返りが反省会になるとき、質問から変える

振り返りと反省の違いは、対象の置き方にある。振り返りは「起きたこと」を対象に置き、反省は「自分の至らなさ」を対象に置く。 同じ1週間を材料にしても、どちらを対象に置くかで出てくる文章は変わる。AIとの振り返りが反省会の形になるとき、変わっているのは自分の性格ではなく、AIに送った依頼文の対象の置き方であることが多い。 「整理したかっただけなのに、反省文が返ってくる」場面...