投稿者 小坂 悠真 | 2026-09-25 | blog
AIが出した自己分析の採否とは、返ってきた文章を一文ずつに切り、「その一文の根拠を、自分が渡した文のどこかで指せるか」で採用・保留・却下へ振り分ける作業である。 判定の枠と条件は、出力を読む前に紙へ書く。読んでから基準を作ると、文章の説得力のほうが基準を動かしてしまう。 読み終えた直後は納得していて、翌朝には信用できなくなっている 自己分析のプロンプトを流すと、1,500字くらいの分析が返ってくる。読んでいる間は「たしかにそうだ」と思う。スクリーンショットを撮る。...
投稿者 小坂 悠真 | 2026-09-25 | blog
自己分析プロンプトを自作するとは、白紙から指示文を書き起こすことではなく、既成のプロンプト1つを行に分解し、自分が答えられない質問を消して残りを並べ替えることである。 白紙から書くと、結局どこかで見た質問を思い出して並べることになり、自作したはずのものが既成品と同じ形になる。削る作業から始めると、残った質問がそのまま自分用になる。この記事はその削る工程だけを扱う。所要は30分、必要なのは既成のプロンプト1つと対話型AI1つである。 保存したプロンプトが長すぎて、3問目で手が止まる...
投稿者 小坂 悠真 | 2026-09-25 | blog
AIの自己分析をやり直すとは、同じ質問をもう一度投げることではなく、前回の回答から結論を外し、材料と1行の仮説だけを入力に残して再実行することである。 前回の回答をまるごと貼ると、AIはそれを前提として扱う。前提として扱われた結論は、別の言い方で戻ってくる。やり直しの目的が「別の答えが出るか確かめること」なら、入力から結論を抜く工程が必要になる。この記事はその加工作業だけを扱う。所要は25分、必要なのは対話型AI1つと前回の回答1本である。 半年前と同じ結論が、違う言葉で返ってきた...
投稿者 小坂 悠真 | 2026-09-25 | blog
朝の振り返りとは、週1回の振り返りを夜ではなく朝の時間帯に置き、終了時刻が外から決まっていることを前提に、あらかじめ決めた分量だけをこなす運用のことである。 夜の振り返りは、終わりが自分の眠気でしか決まらない。朝は出勤や登校の時刻で終わりが決まっている。この記事で扱うのは、その違いを不利ではなく制約として使い、12分の固定式に組み替える作業だけである。必要なのは紙1枚とペン、それだけで実行できる。 3週続けて、夜の振り返りが「明日にする」で終わっている...
投稿者 小坂 悠真 | 2026-09-25 | blog
「書かない範囲」とは、記録の対象から意図的に外すと最初に決めておく項目のことである。 記録が重くなる理由は、書く量が多いことよりも、何を書かなくてよいかが決まっていないことにあることがある。範囲が決まっていないと、毎回その場で「これは書くべきか」を判断することになり、判断の回数だけ時間と気力が要る。 この記事で扱うのは、記録の量を減らす方法ではなく、除外する項目を先に紙へ書いて固定する手順である。所要は準備15分、以後は1回3行。2週間後に除外を1項目だけ戻すところまでを書く。...
投稿者 小坂 悠真 | 2026-09-24 | blog
一人でやる振り返りとは、自分が集めた材料を自分だけで判定する作業のことである。 材料を出す人と判定する人が同じなので、判定の物差しを毎回その場で作ることになる。ここが、他人と一緒にやる振り返りと最も違う点である。 物差しがその場で決まると、体調や直近の出来事によって長さが変わる。同じ1週間を振り返っても、ある週は「まあできた」で終わり、別の週は「何もできていない」になる。どちらが正しいかは、後から見ても決められない。...
投稿者 小坂 悠真 | 2026-09-24 | blog
ジャーナリングとは、頭の中にあることを、うまく書こうとせずにそのまま紙や画面へ出す記録法のことである。 日記が「その日に何があったか」を残すのに対し、ジャーナリングは考えや感じたことを外に出すこと自体が目的になっている。だから正解の書式がなく、初めての人ほど「何を書けばいいのか」で止まりやすい。...
投稿者 小坂 悠真 | 2026-09-24 | blog
ここでいう自分の「当たり前」とは、ある作業をするときに自分が毎回挟んでいるのに、説明する必要があると思っていない工程のことである。 考え方や信条ではなく、動作の単位で存在している。説明しないので人には伝わらず、毎回やっているので自分でも見えない。 この記事で扱うのは、よくやる作業を1つ選び、他人に引き継ぐつもりで手順書を書き、そのとき書かずに飛ばした行を戻して分類するまでの45分である。必要なのは紙1枚と、実際にその作業を1回やる時間だけである。 「自分の当たり前を書き出してください」で、1つも出てこない...
投稿者 小坂 悠真 | 2026-09-24 | blog
価値観の優先順位とは、大事な言葉を1位から順に一直線に並べた表のことではなく、「AとBが同時に立たない場面で、自分はどちらを通してきたか」を2語ずつの組で書き留めた規則のことである。 一直線の順位表は作れるが、場面では出てこない。出てくるのは、目の前で2つがぶつかった瞬間の比較だけだからである。...
投稿者 小坂 悠真 | 2026-09-24 | blog
自分年表とは、これまでの出来事を全部並べた表ではなく、「その前と後で自分の動き方が変わった時点」だけを時間順に並べた1列の表である。 出来事の量ではなく、切り替わりの間隔を見るために作る。この記事で扱うのは、行を10〜15本に決め、各行に前後の違いを1行ずつ書き、隣り合う2点の間隔を読むまでの60分だけである。必要なのは紙1枚か表計算ファイルが1つである。...